2021-06-01 第204回国会 衆議院 環境委員会 第13号
実際に、塩を取って洗ってからコンクリートの細骨材として使われたり、また、関西空港の一番下には瀬戸内海から取った海砂が敷き詰められている、こういうふうに認識しております。この海砂採取が瀬戸内海の環境を大きく変えた、こういうふうに言われております。
実際に、塩を取って洗ってからコンクリートの細骨材として使われたり、また、関西空港の一番下には瀬戸内海から取った海砂が敷き詰められている、こういうふうに認識しております。この海砂採取が瀬戸内海の環境を大きく変えた、こういうふうに言われております。
そこはわからないことはないんですけれども、二〇〇四年の十月に答弁をされていますが、日本のすべての原発について、やはり促進膨張試験及びコンクリート強度確認の圧縮試験を指示して、そしてセメントの中のアルカリ量、それから粗骨材、細骨材のアルカリ反応成分の組成とか、水セメント比の加水状況をきちんと調べさせる。 つまり、現在の状態とともに、コンクリートを打つときの条件によってどう進行していくか。
これを読みますと、「変状が生じるのは、細骨材として用いた海砂に含まれている塩分の影響、かぶり不足、締め固め不良などによるコンクリートの品質不良などに起因すると考えている。」こういう指摘をしています。 それからさらに、「ライニング工法は必ずしも完全であるとはいえない。」こういう指摘もあります。
すなわち、建築工事のコンクリートに用いる細骨材につきましては、昭和五十二年十月に建築指導課長通知によりまして、塩分許容限度を、これは細骨材の全体の乾燥重量に占める塩分の量ということでございますけれども、塩分許容限度というものを〇・〇四%に定めております。
その際に、そのコンクリートに使われます細骨材としての砂として海砂がどの程度使われるかという点につきましては、これは全く統計はございません。 以上でございます。
○岩井説明員 細骨材に含まれる塩分含有量の規制値につきましては、これは一般土木構造物でございますが、JISにおきまして〇・一%以下というふうに決められておりますし、コンクリート標準仕様書、これは土木学会のつくったものでございますが、これにおいても同様の基準がございます。
○松井説明員 私も細骨材の資源の分布というものをしっかり調べたことはございませんが、一般的には西日本の方は地質的というか地理的な面で細骨材の河川砂利というものはほとんど少のうございますので、どうしても海砂利、海砂というものを使わざるを得なくなっていくんじゃないかと私の方は認識しております。
○政府委員(松本操君) いま先生が細骨材ということで、仕様を幾つか読み上げられたわけでございますが、確かにコンクリートの細骨材として使用いたします砂につきましては、粒形をそろえますとか、あるいはとりわけ土質分がまざっていないとか、あるいは海砂の場合にはこれを水洗いするとか、コンクリートの強度を維持いたしますためにかなり詳細の仕様があるようでございます。
○和泉照雄君 いま荒目砂とか、そういう固有の名前が出てきたようでありますが、また錦江湾の海砂というようなことのようでございますが、あなたの方の五十三年の運輸省航空局が出した空港土木工事共通仕様書というのに砂の定義があるようでございますが、これには、砂というのは細骨材、このように指定してございまして、清浄で強硬で耐久的で適当な粒度を持ち、ごみ、有機不純物、どろ、塩分等の有害量を含んではならない、このように
具体的に申しますと、省資源に資する規格といたしましては、コンクリート用高炉スラグ細骨材、それからスラグ石こうボード、それから再生プラスチック標識ぐい等がございまして、省エネルギーに資する規格といたしましては電気温水器、都市ガス用貯湯湯沸かし器、それからボイラー用温度制御器等を考えておるわけでございます。
○新盛分科員 そういうことなんですが、通り一遍になっているのですけれども、実は現地の業者も、あるいは心ある人たちも、これでは非常にいけない、天然資源を大事にしなければならないし、細骨材の需給の安定、開発、経営の近代化、公害防止対策、こういう面で、指導、取り締まりに当たる行政機関及び事業者にとっては緊急な課題であるから、この際各県なりあるいは関係諸団体、そうしたものを含めて海砂利対策協議会というのをつくったらどうかという
海上保安庁はそれっとばかり走っていくというようなことでは、いわゆる国家の一番基礎になる、コンクリートをつくったりあるいはアスファルトをつくったり、土木建築その他の細骨材としての役割りを果たしていくということの海砂利の採取のあり方としては、どうも当を得ていないのじゃないか。
○新盛分科員 大臣、ここで大臣のお答えをいただきたいのですが、確かに、今日の公共事業やあるいは民間の投資計画等によって細骨材を利用する、そういう面ではコンクリートをつくったりあるいはアスファルトをつくったり、そうした加工の面もあるわけでありますが、これは資源はそうあるわけじゃない。未来にわたって取り尽くすということはないかもしれませんが、しかし、やはり有限であろう。
次に、細骨材につきましては、今後は海底砂利に依存度を高めていくということになろうかと思いますので、この面における資源調査を実施いたしておる、かような状況でございますので、計画的にただいま申し上げましたような事業を推進していくことによりまして増大する需要に対して安定的な円滑な供給を確保したいと考えております。